オフィスホワイトニングとは
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で受けるホワイトニングを指します。歯科医師の管理のもとで施術される漂白法のため、ホームホワイトニングと比べて、安全でより効果のある薬剤を使用できます。全ての処置が歯科医院内で完了しますので、患者さんの負担が少なくなります。
当クリニックでは、
- 歯肉に保護用のジェルを塗り
- 歯にホワイトニング剤を塗布し
- 専用のライトをあてます。
当クリニックのホワイトニングの特徴
Tionという光触媒のホワイトニング剤を使用
GC社のTionというホワイトニング剤を使用しています。Tionは身体に優しいホワイトニング剤と光触媒を活用することにより、高いホワイトニング効果と安全を両立したものです。
コスモブルーというライトを照射
ホワイトニングライトは最新の「コスモブルー」を使っております。
複数の歯を一度に効率よく照射できるホワイトニングライトです。光源にはLEDを採用し発熱が少なく、患者さんにやさしいホワイトニングを実現します。
処置時間は1時間半~2時間
1診断
まずはお口の中を診断します。
2歯肉の保護
歯肉を守るレジンを塗布します。
3ホワイトニング剤の塗布と光照射
ホワイトニング剤を塗り、光を12分当てるのを3回繰り返します。光はLED光源のため、発熱が少ないものを利用しています。
4薬剤除去と水洗
ホワイトニング剤・歯肉保護レジンを取り除き、お口の中をきれいにします。
5研磨
最後歯の研磨をして終了となります。
費用
50,000円(税別)
ホームホワイトニングと併用
オフィスホワイトニングを行った患者さんには、後戻り防止として、ご家庭で行っていただくホームホワイトニングもご一緒にお薦めしています。専用のマウスピースを作り、そこに薬剤を入れ、毎日2~3時間装着します。これをお好みの白さになるまで繰り返します。
費用
1セット(上下トレー+ホワイトニング剤×1本)30,000円(税別)
ホワイトニングができないケース
当院のオフィスホワイトニングおよびホワイトニングは、歯のエナメル質についた着色物質を分解するタイプのホワイトニングです。以下の方は、このホワイトニングができませんのでご了承ください。
- 未成年の方
- 妊娠・授乳中の方
- 無カタラーゼ症
- 重度のテトラサイクリン歯
- 神経がない歯
ホワイトニング以外に、歯を白くする方法
ホワイトニング以外にも、詰め物やかぶせ物で歯を白くする方法がありますので紹介します。
ラミネートべニア
神経がまだある歯に関しましては、歯の表面を削ってチップ状のセラミックを接着するラミネートべニアという方法があります。
歯の色を指定でき、形を多少整えることも可能です。
治療は数回で完結し、その後も色が持続しやすいというメリットがあります。
オールセラミッククラウン
神経がない歯に関しましては、かぶせ物の材質をオールセラミックに変更できます。オールセラミックは汚れや色が付着しづらいため、長期間経っても色味が変わりにくいというメリットがあります。
メタルフリー
金属の詰め物・かぶせ物を使用している歯は、色が白くない上に、金属アレルギーやメタルタトゥーを引き起こす可能性があります。当クリニックでは、詰め物やかぶせ物を替える「メタルフリー」を行っています。